
「ぜひ、お話を聞いてほしいのですが・・」と、セミナー終了後の相談タイムに遠慮がちに1人の熟年金女性から声をかけられました。
自分の失敗を、私のセミナーでいろんな人に伝えて欲しいという願いでした。
相談者の夫(50歳)は厚生年金に13年加入後独立し、国民年金に10年加入中に病気で死亡。子どもは既に成人していました。
相談者の夫は、厚生年金と国民年金の保険料を合わせて23年間払ったのに、相談者に支給された遺族給付は国民年金から「死亡一時金」12万円だけ。
国民年金加入中の死亡のリスクを知っていれば、心とお金の準備も早くからできたかも知れません。

夫が厚生年金加入後、国民年金加入中に死亡した場合、妻の遺族給付リスクを正しく把握しておきましょう。
熟年妻の遺族給付のもらい方 <☆子なし>
加入年金 |
遺族給付 |
理由 |
厚生年金
13年 |
国民年金
10年 |
死亡一時金
12万円 |
厚生年金+国民年金<25年なので、
遺族厚生年金はもらえない |
厚生年金
13年 |
国民年金
12年 |
遺族厚生年金13年分
死亡一時金12万円 |
厚生年金+国民年金≧25年なので、
遺族厚生年金はもらえる |
☆子とは、原則高校卒業までの子(18歳年度末までの子)
2006.7.1 |