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女性の視点から年金のお話をする機会も増えました。一方で、女性の視点の年金の話は、逆差別ではとう男性も少なからずいます。今更、男性も女性もないというのが理由です。
公的年金のしくみに男女の差は殆どありません。ただ、出産や子育てなどの負担が、男性に比べ女性の働き方の選択肢を狭め、低賃金化となり、多くの女性の年金を少なくしているのも現実です。
公的年金は世帯単位の年金です。妻(女性)の年金が少ないと、夫婦(家族)で受け取る年金額に影響します。女性の視点に光をあて、影の男性の年金をあぶりだす、私が女性の年金にこだわる理由です。もうしばらく、女性の視点で頑張ってみます。

ヒューマン・コミュニケーションの権威ピーズ夫妻著でベストセラーになった「話を聞かない男、地図が読めない女」を覚えていますか。本のタイトルをみて、わが夫婦そのものだったので思わず噴出してしまいました。
妻の私が夫にモタモタ話しかけると、少し間をおいて「結論を言え」の一言。会話の過程を楽しむ余韻もありません。ちょっと寂しい、わが家の打ち明け話です。
最近、年金相談でもこうした「結論だけ知りたい」という相談者が増えつつあります。これが厄介なのです。年金には原則と特例があり、過去の前提条件があって今の制度が成立しているからです。重要な内容が過程に含まれていることもあります。
後で「そんなこと聞いていない」と言う前に、老後の生活を支える公的年金のこと、じっくり聞いてみませんか。
2009.9.1 |