年金の受給には、いろいろな条件があります。例えば、国民年金を繰上げて受給した場合、本来65歳からもらえる年金を早く貰うわけですから年金額は減額されます。減額された年金額は生涯続きます。しかし、相談を受けて感じるのは、65歳からは本来の金額をもらえると思っていたという人もいるのです。どう考えても論理的ではありませんが事実です。
説明は必ず受けていると思いますが、自分の関心のあるところだけ聞いていたのかも知れません。年金は老後の大切な収入です。後で後悔しない為にも、聞きたいことを聞くだけでなく、相手が伝えたいことをじっくり聞く姿勢も大切です。
公的年金は、老後はもちろん病気やケガで障害者になったときや死亡したときなどに役にたつ優れものですが過信は禁物です。なぜなら年金でもらうからです。毎年の年金の総額で計算して生涯の収支のつじつまがあっても、今すぐ必要な大口のお金に対処できません。生命保険の一時金でもらえる死亡保障などは、そうしたリスクを補ってくれます。
経済的にゆとりがあれば、生命保険の死亡保障などは必要ないかもしれません。むしろ、ゆとりがない人こそ生命保険で準備も必要でしょう。リスクに備える準備も「分散」が基本と言うわけです。
今情報が氾濫しています。家計を預かる大半の女性に求められるのは、何が起ころうとブレない家計の資金づくりができるマネー感覚かも知れません。
2008.9.1 |