
依然として「消えた年金」がマスコミを賑わしています。今回のことを教訓に、私たちも「自分の年金」にもっと興味を持って欲しい、が私の本音です。
今、58歳になった翌々月に社会保険庁から「年金加入記録のお知らせ」が届いています。自分の年金の加入記録が正しいか確認してもらうためです。
ただ、金融機関の年金相談で、時にこのお便りを確認していない人を見かけます。「そう言えば何か届いていたわねー」「年金をもらうのはまだ先だから関係ない」がその方たちの主な言い分です。
こうした現実をみていると、国の怠慢で「消えた年金」が大半とは思いますが、自分で「消した年金」もありそうです。

年金額を試算したとき、相談者の質問で多いのが「それって月額ですか?」。
厚生年金に40年加入し、それなりの給与の人なら厚生年金額は120万円前後、国民年金とあわせると約200万円です。「年金ですから、年額ですよ」と、お答えすると、皆さん、一様に「そんなに少ないのですか?」とがっかりされます。年金への期待が余程大きいのでしょう。
でも考えてみてください。65歳からの年金収入(月)が200万円なら、現役時より多くなるのです。おかしくありませんか?
公的年金は、あくまでも老後の生活のベースを支えるお金です。
◆ 厚生労働省モデル世帯の年金月額〜約23.3万円
老齢厚生年金 |
100,575円 |
夫 |
老齢基礎年金 |
66,008円 |
・夫厚生年金40年・妻国民年金40年 2007年度
2007.8.1
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